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インディフォーラム2009
開幕作に <外出><サンチェックが>
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- 閉幕作はパク・ホンジュン演出 <少年馬子>
毒リブヤングファ
作家たちが手ずから立てて行っている非競争自主映画祭り 'インディフォーラム'が開・閉幕作選定、発表した。
27日映画祭事務局によれば今年インディフォーラム開幕作はデモが盛んでいたある日、空中トイレで
でくわした全景とデモ隊の偶然な出会いをグリーンソ・ジェギョン演出の <外出>と視覚障害者少年が自分が作った遊歩道模型を病院に
入院したお姉さんにプレゼントして二人が一緒に模型の上の道をまるで本当の遊歩道であるようにかけてみるという内容で実体調査と各種アニメーション
ジャンルが入りまじたキム・ヨングン・ギムイェヤング共同演出の <サンチェックが> など2編が選定された。
また閉幕作は電信やけどで全身に包帯に巻いたまま病院に横になっているお父さん代わりに屋台を
ひいて出た少年の話を盛り込んだパク・ホンジュン演出の <少年馬子>が選定された。
映画祭側は "'外出'は制限された空間と状況、そしてその中の人物たちの複合的な心情を10分
位の短い時間の内に圧縮した方式がおもしろい映画だ。'サンチェックが'は視覚障害者が世界を認知して行く過程を音と
肌触りの想像力で一つの世界を ‘創造’して行く過程中で見せてくれて障害と非障害の境界ではなく視覚化された世界を
画一的で習慣的に収容する私たちの感覚、感性を覚ます映画だ。閉幕作である '少年馬子'は少年が処した現実をドラマチックに
展示して誇張してエロチックな煽動をするよりは、少年の生にもっと身近に近寄ろうとする慎重な努力と思いやりが目立って
忘れてしまう社会的弱者たちの限りない死の中で一つをそれほど引き上げてあげて思い起しながらも、早い堅い話と映画的
美学中にどうとかし出すはずか熾烈に悩んだ跡がありありと生きている非常に美しい映画"と言いながら選定理由を言った。
今年で14回に迎えるインディフォーラム2009(www.indieforum.co.kr)は ‘拳握って
立ち上がって’というスローガンで来る5月29日から6月5日まで8日間独立映画専用映画館インディスペースで開かれる予定だ。
2009.04.27 / コリアフィルムキム・チョルヨン記者
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