HELP DESK | 翻訳のコツ 1。日本語入力で気をつける点
【翻訳のコツ】-> [1] 日本語入力で気をつける点 | [2] 文章を短くする | [3] あいまいな表現を避ける
* なるべく漢字を使う
ひらがなが多い文章では、単語の切れ目の判別がしにくくなります。 漢字にできる言葉は、なるべく漢字で書きましょう。
   【例】 ここではいの検査を受けてください。
   ここでは胃の検査を受けてください。
   ここで肺の検査を受けてください。   
  
* 漢字の間違いに注意する
日本語には同音異義語が数多くあります。
元の文章で、正しい意味の言葉を選んでいるかを確認してみましょう。
   【例】 お金を振り返る。 → お金を振り替える。
   돈을 되돌아본다 돈을 대체한다
   絶対絶命 → 絶体絶命
   절대절명 절체절명   
  
* 長音記号はハイフンではなく、「ー」を使う
長音記号「ー」の代わりに、ハイフンやマイナスが使われていませんか? 
「ー」以外の記号では、機械は単語内の音を伸ばす部分という判断ができず、
単語をぶつ切りにして訳してしまいます。
   【例】 ユ−ザ−フレンドリ−なコンピュ―タ 
   ↓
   ユーザーフレンドリーなコンピュータ   
  
* 略語は略さずに書く
一般的と思われる略語でも、機械には判断できない場合があります。
   【例】 知財部 → 知的財産部
   セレブ → セレブリティ