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昔から韓国人は特別な料理を作って食べながら家族の健康と豊作を祈願してきました。
旧正月の満月(デボルム=陰暦1月15日)には五穀飯(オゴッパプ)と9種類のナムルを。秋夕(チュソク)と言われる陰暦8月15日にはその年に採れた穀物でソンピョン(三日月の形をした餅)を作るなどして季節に合わせて食を楽しんでいます。このような風習は伝統的な慣習であるとともにシャーマニズムに基づく信仰的な儀式文化とも言えるでしょう。
ソルナル(旧正月の元旦)
韓国には新しい年を迎えるソルナルにトックク(韓国式雑煮)を食べる習慣があります。これは薄く切った餅を牛肉やネギなどを加え煮込んだスープに入れたもので、ソルナルには欠かせない料理です。韓国では数え年で年齢を数えるためこれを食べることにより1歳年を取ると考えられています。
テボルム(旧正月の満月)
旧正月の満月はその年の豊作を祈願する日。この日はその年一年健康な肌で過ごせるようにとクルミや落花生など固い物(プロム)を食べる習慣があります。またもち米や小豆、黒豆、粟や稗などを入れて炊いた五穀飯もテボルムの代表的な料理です。
三伏(サムボク)
三伏とは陰暦の初伏・中伏・末伏を意味するもので、夏の中でも暑くなり始めと暑さのピーク、そしてその盛りが終わる頃を差して言います。この日には夏の暑さに打ち勝つ料理を食べ酒を飲みますが、代表的なものとしては参鶏蕩(サムゲタン)。これは鶏の中にもち米や高麗人参、栗、ナツメ、松の実、ニンニクなど様々な材料を入れ煮込んだもので、これを食べると暑さを乗りきることが出来ると考えられています。
チュソク(秋夕)
チュソクとは韓国のお盆にあたるもの。陰暦の8月15日でハンガウィまたは仲秋節といい、正月と並ぶ韓国の二大行事です。この日には家族や知り合いが集まり料理を作り祭祀を執り行いますが、その代表的なものとしてはソンピョンと呼ばれる三日月形の餅があります。これはその年に新しく収穫した米を粉にして作るもので、中には豆やゴマなどが入っています。
トンジ(冬至:陽暦12月22日頃)
一年の中で最も昼が短く夜が長い冬至。韓国ではこの冬至にセアルシム(餅)を浮かべたぜんざいを食べる習慣があります。またこのぜんざいを家の周りや近くの木の枝にまいたりしますが、これは冬の間夜にやって来ると言われる鬼を追い払うための儀式だと言われています。
誕生日の料理
誕生日には家庭の伝統的な習慣としてミヨックク(わかめスープ)を始めいろいろな料理で飾られた食膳を準備し皆で食べますが、最近では外食したりケーキを食べる傾向が強くなっています。