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伝統茶

お茶はコーヒーやココアとともに世界三大嗜好飲料の一つとして、東西洋を問わず世界中の人々から愛される最も歴史の古い天然の飲み物です。昔から飲用に先立ち薬用、食用として広く使われてきました。

 
緑茶 韓薬剤を利用したお茶 果物、種などを利用したお茶 穀物類を利用したお茶 シッケ・スジョングァ
- 韓国茶の歴史 -

韓国の伝統茶は約2000年の歴史をもつ韓国を代表する文化の一つで、韓国人は常にお茶に親しみながら生活してきた民族といえます。特に伝統茶を好んで飲みましたが、三国時代末期(約1100年前)、中国(元の時代)から仏教文化が入ると同時にお茶の木が導入され正式に「お茶」を楽しむようになりました。この頃からさまざまな種類のお茶を作り、お茶の文化も発達しましたが、朝鮮時代には仏教の衰退とともにこのような文化が衰えはじめ、代わりにシッケやスジョングァ(水正果)などの飲み物が発達しました。現代に入り、韓国のお茶文化は1960年代に復興し、70年代・80年代を経て量的にふくれあがり、同時に中国や日本の影響を受けました。現在、緑茶や高麗人参茶、ハトムギ茶、柚子茶などさまざまな伝統茶が韓国人に親しまれています。

- 韓国茶の種類・入れ方 -

韓国の伝統茶は緑茶類を始め、韓薬剤、果物・種、穀物類を利用したお茶があり、その他にも伝統的な飲み物としてシッケやスジョングァ(水正果)があります。韓薬剤を利用したお茶はセンガンチャ(しょうが茶)やインサムチャ(高麗人参茶)、サンファチャ(双和茶)などがあります。果物・種を利用したお茶にはテチュチャ(なつめ茶)やユジャチャ(柚子茶)、オミジャチャ(五味子茶)、モグァチャ(かりん茶)、メシルチャ(梅茶)などがあります。穀物類を利用したお茶にはユルムチャ(ハトムギ茶)やポリチャ(麦茶)があります。花や葉を利用した伝統茶は3~5分程度煮出します。果実や根っこ、皮を利用したお茶は、粉砕したものとそのままの形を保ったもので違いはありますが、10~30分程度煮出し、かたい種やさまざまな材料が混ざっている場合はさらに長い時間煮出します。水は無機質があまり含まれていない軟水がよく、金属製よりはガラスや陶磁器で煮出す方がよいでしょう。