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「弘大（ホンデ）」とは弘益大学（ホンイク・デハッキョ）の略。この周辺は居酒屋やバーが多い他、夜ごと音楽好きのDJや踊りを楽しむ若者が集まるクラブが多いことで有名です。週末ともなると個性溢れるファッションに身を包んだ若者や韓国在住の外国人などが集まり、一晩中音楽に身をまかせ踊り明かします。
この弘大エリアが最も熱くなるのが毎月最終金曜日のクラブデー。15000ウォンのチケットでこのエリアにある11ヶ所のクラブを自由にハシゴできるというスペシャルデーで、この日ばかりはどこのクラブも人人人…。
今回のT2K取材陣はこのクラブデーに潜入取材を敢行！それぞれのクラブの雰囲気や音楽のジャンルなど、詳細情報をお届けします。
さぁ今月の最終金曜日は弘大へGo!

[クラブ紹介]

		1. M.I M.I.は高音質を誇るサウンドシステムとレーザー光線を効果的に使った照明が自慢のクラブ。メタルで飾られたDJブースとモダンなインテリアでおしゃれな若者に人気のクラブです。ジャンル : Trance、Progressive House、House 営業時間 : 平日19:30-04:30、週末 19:30-06:00 入場料 : 平日₩7,000、週末₩10,000 (ワンドリンク付き)

		2. SK@ 20~40代という比較的幅広い客層を持つこの SK@は、小ぢんまりしたバースタイルのクラブ。常連客の写真や各国の紙幣が飾られたインテリアもどことなくアットホームな雰囲気です。ジャンル : Rock、Pop、Mixed 営業時間 : 平日 18:00-05:00、週末 18:00-06:00 入場料 : 平日チャージなし、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き)

		3. DD 踊りやすくどこか温かみを感じられる木のフローリングが自慢のDDは、今流行の音楽がメーンで、誰にでも気軽に楽しめるところです。ジャンル : Hip Hop、R&B 営業時間 : 平日 18:00-05:00、週末 18:00-06:00 入場料：平日 ₩5,000、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き)

		4. MWG (明月館・ミョンウォルグァン) (Myungwolgwan) 最近インテリアを改装しリニューアルオープンしたこのMWG。寛げるソファと壁面を囲む鏡が登場し、雰囲気がガラリと変わりました。海外からのDJを向かえて行うイベントも多く行っています。ジャンル : House、Tribal、Progressive House 営業時間 : 平日 20:00-03:00、週末 19:00-06:00 入場料 : 平日チャージなし、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き) HP : http://www.clubmwg.com (韓国語)

		5. NB 弘大のクラブの中で最大規模を誇るこのNBはヒップホップ専門のクラブ。メインフロア以外にもハウスや他のジャンルのかかるフロアが別にある他、天井に設置されたシャワーなどここだけのお楽しみも盛りだくさんです。ジャンル : Hip Hop、R&B 営業時間 : 平日 19:30-04:00、週末 19:30-06:00 入場料 : 平日₩10,000 週末₩15,000 (ワンドリンク付き)

		6. MATMATA フロアは広くありませんが、若者が押し寄せる熱気溢れるクラブ。ハウスミュージックを主にファンクも交え、にぎやかなパーティーが夜が明けるまで繰り広げられます。ジャンル : House、Deep House、Funky Disco 営業時間 : 平日 19:00-04:00、週末 19:00-06:00 入場料 : 平日 ₩7,000、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き)

		7. HOOPER ウェスタンバースタイルのHooperは弘大クラブデーのクラブの中で唯一K-popsを流すクラブ。ハウスやヒップホップに混じって流れるK-popはここだけで体験できる魅力かもしれません。ジャンル : K-pops、House、Hip Hop 営業時間 : 平日 18:30-04:00、週末 18:00-06:00 入場料 : 平日チャージなし、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き)

		8. SAAB SAABは舞台の後ろ側に設置された巨大な扇風機が印象的なクラブ。最先端のファッションに身を包んだ若者たちが集まるホットなスポットです。ジャンル : House、Hip Hop、Mixed 営業時間 : 平日 18:00-04:00、週末 18:00-06:00 入場料 : 平日チャージなし、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き)

		9. Hodge Podge 幅広いジャンルからチョイスされたノリのいい音楽で、誰もが楽しめる雰囲気のHodge Podge。フロアはあまり広くありませんが、週末ともなると人で溢れる人気のクラブです。ジャンル：Rock、Brit Pop、Pop 営業時間：平日 19:00-04:00、週末 19:00-06:00 入場料：平日 ₩7,000、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き)

		10. JOKERRED 弘大アンダーグラウンド・カルチャーの発信地的存在のJOKERREDはマニア達が多く訪れることで有名なところ。海外からDJを招いてのパーティーも行われています。ジャンル : Progressive House、House、Trance、 Techno 営業時間 : 平日 19:00-02:00、週末 19:00-05:00 入場料 : 平日 ₩5,000、週末 ₩10,000 (ワンドリンク付き) HP : http://www.jokerred.co.kr (韓国語)

		11. OLD ROCK 30-40代の客層がメーンというここOld Rockはその名の通り昔のロックをメーンに最新のポップスまでを流すところ。客層は高めですが、ノリのよさは他のクラブに負けていません。ジャンル : Rock、Pop 営業時間 : 平日 19:00-03:00、週末 19:00-04:00 入場料 : 平日, 週末共にノーチャージ。クラブデー開催日のみ共通チケットを販売。

[クラブデーで出会ったニックにインタビュー] 弘大でクラビングを楽しんでいたニックはドイツ人。いろんなクラブをまわって、クラブデーを楽しんでいるところインタビューしてみました。

		T2K : すっごく楽しそうに踊ってたのが印象的だったけど、どこから来たんですか？ Nick : ドイツから来たんだけど、韓国に来て1週間くらいかな。 T2K : 弘大クラブデーには初めてでしょ？ Nick : えぇ、韓国の友達が薦めてくれたから来てみたんだけど、ホントにすごくて楽しいね。 T2K : ドイツにもこんな弘大のようなクラブデーがありますか？ Nick : ドイツは地域によって違うけど大都市では時々クラブパーティーがあるよ。でもこのエリアみたいに周りのレストランが24時間営業じゃないからこの点は弘大って便利だし、クラブマーケットってのも面白いよね。 T2K : どんな音楽が好きなんですか？ Nick : 僕は踊れる音楽なら何でも好きだよ。

[弘大クラブデー攻略法！]

		1. 15,000ウォンのチケットはワンドリンク付きですし、各クラブにはビールを始め各種アルコールやソフトドリンクが準備されています。でも近くのコンビにを利用して安くすませる方法も。ちなみに外で買ったドリンクをクラブ内に持ち込むことはできませんので外で飲むこと。				2. 踊り疲れて小腹が空いたら近くの屋台でおでんやトッポッキ（韓国もちの甘辛炒め）を。

		3. 踊り明かして地下鉄の始発を待つ間は24時間営業の焼肉屋で朝ごはん。踊り疲れた体なら朝から焼き肉でも美味しく食べられます。				4. クラブデー開催日に開かれるクラブマーケットも楽しみのひとつ。クラバーのための個性的な服やアクセサリーを買うことができます。

[アクセス＆クラブマップ]

地下鉄2号線「弘大入口駅(Hongik Univ.)」下車。6番出口利用。