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島全体が多島海上国立公園に指定されている黒山島(フクサンド)は、木浦港から快速船で2時間の距離に位置しています。黒山島という名前は、黒山島の海水があまりにも青すぎて黒く見えることから名付けられたと言われています。
黒山島に人が住み始めたのは新羅時代828年、張保皐(?~846 新羅時代の武将。国際貿易家)が莞島に清海鎭海軍と貿易基地を設置し、唐と交易をはじめた頃だと伝えられているそうです。以後、朝鮮時代には学者でもあり、またカトリック教の宣教者だった丁若銓(1758~1816)がこの地に島流しをされた際、彼は黒山島にいた7年間、2,200種余りの魚類を採集し「茲山魚譜」(魚類の分布、習性、形態などを記録した本)という韓国最初の魚類図鑑を発行しました。
壮観な大自然が自慢の黒山島ではツバキと風蘭が多数自生しており、鄭若田の流刑地、三層石塔、支石墓群などの文化遺跡が点在し見所満載です。島の周辺には世にも不思議な形をした奇岩怪石が自慢の島々が集まっており、神が創った作品のすばらしさに言葉を失ってしまうほどです。また日の出、日没の名所である海抜227メートルの上羅山の上羅峰から望む景色は黒山島旅行の醍醐味として賞賛されています。
黒山島観光には、主に島一周道路で島全体を巡る陸上観光と、遊覧船で黒山島と周辺の島の奇岩怪石を観賞する海上観光があります。黒山島近隣に位置している紅島と一緒に観光するコースが一般的です。

面積 : 19.7км²
人口 : 3133人(2001年調査)
<山と島を同時に楽しむ!陸上観光>
黒山島の陸上観光は、島の周りに作られた一周道路に沿って観光名所と黒山島周辺の島を観光するのが一般的です。陸上観光にはバスやタクシーを利用することができます。 タクシーで島一周をする場合、料金は6万ウォン。バスの方が断然安いと言えますが舗装されている島の約3分の1の区間だけしか周ることができませんし、時間に余裕がないなら効率的に回れるタクシーの方がおすすめです。夕暮れ時にタクシーで島一周をすれば、上羅峰から実に壮観な日没を見ることができます。
[上羅山 上羅峰] [ペナンキミ(船が着くことができる、の意)海水浴場] [三層石塔]


[天主教聖堂]


[鄭若田流刑地]



[地図岩]


[処女堂]



[支石墓群]
TIP. 黒山島の陸上観光 タクシーでの観光
所要時間 : 2時間30分-3時間
料金 : 6万ウォン(相乗りの場合3万ウォン)
お問い合わせ : :+82-2-246-5006(韓)、または埠頭で客待ちをしているタクシーを利用
陸上観光の特色 : 黒山島には舗装をされていない道路が多いため、タクシーは全部ジープ型。タクシーに乗り島を一周しながら、観光名所では下車して見物したり、写真を撮ったりすることができます。
<世にも不思議な奇岩怪石にビックリ!海上観光>
黒山島と周辺の島々を遊覧船で巡る海上観光は、黒山島旅行の醍醐味です。コースは全部で3コースあり、多物島を巡る1コース、永山島を巡る2コース、黒山島を巡る3コースがありますが、一番見所が多いのは1コースです。1コースは鯨岩、ウサギとカメ岩、蓮花岩、猿岩、燭台岩、などの様々な奇岩怪石を観賞することができます。遊覧船は2階建てで、1階は室内、2階は屋外です。心地よい海風を浴びながら海上観光をするなら2階がよいでしょう。5時前後に出港する遊覧船に乗れば、海上観光の終わりに近づく頃に船上で幻想的な日没を見ることができます。
ただし、遊覧船は一定の乗客が集まり次第出港するので、個人の観光客は事前に出港の有無や出港時間を問い合わせるのがいいでしょう。
[宝石洞窟] [萬物相] [鯨岩]
[鶴(化石)] [岩七星洞窟] [燭台岩]
   
[猿岩]    
TIP. 黒山島 遊覧船での海上観光
出港時間 : 8時、13時、17時出発(不定期)
所要時間 : 2時間30分
料金 : 1人15,000ウォン
お問い合わせ : +82-54-61-275-9115(韓)、または曳里港にある遊覧船案内所へ
遊覧船観光の観光ポイント : 午後5時に出発する遊覧船に乗れば、船上で美しい日没を観賞することができます。
<展望スポット >

上羅峰 :上羅峰に登れば青い海と周辺の島々が調和を成す美しい風景を見ることができます。また、上ってくる道路がクネクネと曲がった様子も面白いポイント。ここから夜景も美しいと言われ、黒山島一の展望スポットです。
<日の出&日没の名所 >

上羅峰 : 黒山島一の展望スポットはもちろん日の出日の入りの鑑賞スポットです。
ベナンキミ海水浴場 : 海岸で見る美しい日の入りもおすすめ。
遊覧船の船上 : 午後5時に出発する船に乗れば船上から日没を見ることができるでしょう。
< 黒山島のグルメ >

エイ : 黒山島の代表料理は何と言ってもエイの刺身、エイの和え物、エイの煮込みなどエイを使った料理です。エイ料理はエイを数日間発酵させてから調理するので、エイが持つ独特な匂いと味を楽しむことができます。各種刺身とアワビ、サザエなどの海産物も絶品です。
< 黒山島での宿泊 >

黒山島では畜協が運営するビーチホテルをはじめとし、民泊、旅館などの宿泊施設が多いです。ビーチホテルは6万ウォン前後、民泊は2-3万ウォン前後で、海水浴シーズン中の7-8月は料金が割高になります。民泊宿は曳里港の近くに集中しています。船が曳里港に着くと、大勢の民泊宿の主人たちが観光客を待機しています。事前に宿の予約をしていない場合は主人について宿へ行って、直接部屋とシャワー室などを確認し、気に入ったら料金を支払いましょう。夏に行く時は部屋にエアコン、扇風機などが設備されているかしっかりと確認する必要があります。
<黒山島観光のあれこれ>
*黒山島から船で30分の距離に紅島があり、紅島と黒山島の両方を観光するのが一般的です。木浦港-黒山島-紅島-木浦港(木浦港-紅島-黒山島-木浦港)の順で観光をする2泊3日のコースが主に利用されています。

*木浦から出発して黒山島で1泊する場合は、午後に出港する遊覧船に乗ると、船上で美しい日没を観賞し、翌朝日の出を観賞した後、タクシーで島を一周観光するのがお勧めです。観光をした後木浦行き、または紅島行きの船に乗ると、時間の浪費なく観光を楽しむことができます。

*紅島は韓国の西側に位置しているので、日の出の時間は国内で一番遅く、また一番遅く日が沈む島です。現地の住民に日の出、日没の時間をあらかじめ聞いておくと、より一層紅島を楽しむことができます。

<黒山島インフォメーション>
<フォトギャラリー>