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白翎島という名前は、トキが白い羽を開いて空中を飛ぶ姿に島の形が似ていることから名付けられました。仁川から船で4時間のところにある白翎島は、韓国の島の中で一番北朝鮮に近く、軍事的にもとても重要な島とされています。また白翎島の周辺ではワタリガニをはじめとし、多くの魚が生息しているので漁業も盛んです。
白翎島で一番の見所は頭武津(トゥムジン)海岸です。頭武津海岸を観光するときは是非船で。小さな船に身をまかせ、約2~30分の頭武津海岸の観光をすれば、白翎島という神の芸術作品の世界に吸い込まれてしまいます。
頭武津海岸以外にも、白翎島の有名な観光地として砂串(サゴッ)海水浴場があります。この海水浴場は、世界で2つしかない天然の飛行機の滑走路です。長い年月をかけて細かくなった珪藻土が堆積層をつくっていて非常に頑丈なので、飛行機が離着陸してもびくともしません。現在は飛行機の代わりにこの頑丈な海岸を車で走りたいという人々で溢れています。
その他、小さな豆のような石が集まってできている豆石海岸も必見です。
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>>白翎島の交通および詳細情報を見る |
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観光地図および主要観光地
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< 白翎島観光地図 > |
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白翎島のグルメおよび宿泊 |
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白翎島での食事は、イカナゴから作った調味料で味付けしているので、とても珍しい味がします。白翎島で一番有名な食べ物は牡蠣のカルグクス(手打ちうどん)です。牡蠣カルグクスは、鎮村にあるトゥメカルグクスがお勧めです。
宿泊は鎮村に密集しています。甕津モーテル(+82-32-836-0245╱韓)のようにエアコンとシャワー室が付属の旅館が3~4件あります。
トゥメ・カルクッス
住所:仁川広域市甕津区白翎面鎮村里1129-11
電話:+82-32-836-0245
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白翎島観光のあれこれ
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白翎島は、交通の便があまりよくありません。大きな旅行社が3件ほどあるので、旅行社のツアーを利用して観光をするのが便利。
白翎島の近くにある大青島、小青島を周る予定がなければ、1泊2日の旅行がちょうどいいでしょう。 旅行代理店で扱っている1泊2日のツアーは、大体15万ウォン(2004年基準)程度で、旅行会社や時期によって約3万ウォン程度前後します。予約をしたい場合、現地の旅行社は日本語ができるスタッフがいないので、観光案内電話+82-32-1330(日本語可)に電話をして予約をするのがよいでしょう。
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