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韓医学の百科事典 | ||||
『東医宝鑑』は17世紀初めに医聖・許浚(ホジュン / 1539年~1615年)が宣祖の命を受け、それまで様々に分かれて進展していた東アジアの医学を体系的に整理し、16年をかけて完成させた医学書です。全部で25巻・25冊あり、木製活字が使われています。 |
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王の主治医だった許浚 | ||||
許浚は1596年から王の命により編纂していた『東医宝鑑』を約16年をかけて完成させました。当時の医学の知識を網羅した臨床医学の百科事典である『東医宝鑑』は、朝鮮時代の韓方医学の発展に大きな影響を与えただけでなく、18世紀には日本や清でも刊行されるほど高く評価されており、現在東アジアの伝統医学の普及・発展に大きく寄与しています。『東医宝鑑』は中国で30回ほど、日本では2度刊行され、1897年にはアメリカ人のランディス氏によって一部が英訳されるなどして、約400年の間、疾病治療に広く利用されてきました。 |
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韓医学の特徴 | ||||
![]() 韓国で韓医者になるためには西洋医学の医師になるときと同じように大学で6年ほど専門教育課程を受けます。体の具合の悪いとき、韓医院で韓薬を飲んだり、はり治療を受けたりするのは韓国ではよく見られる光景です。 『東医宝鑑』は1613年に刊行されてから約400年も過ぎましたが、当時のままに保存されており、現代医学知識の中でも体系的に再解釈され、医学の発展のための研究の基礎になっています。この独創性や世界史的重要性などが認められ、国立中央図書館(25巻25冊/宝物第1085号)と韓国学中央研究院(25巻25冊/宝物第1085-2号)が所蔵している『東医宝鑑』の初版完本が2009年7月にユネスコ世界記録遺産に登録されました。 |
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◆ 『東医宝鑑』所蔵場所 ☞ 国立中央図書館 ☞ 韓国学中央研究院 蔵書閣 ◆ 許浚の生涯や許浚が著した他の本が見られる場所 ☞ 許浚博物館 ☞ 許浚博物館(外部サイト / 韓国語) ◆ メディカルツアー関連ページ ☞ 韓方体験 ☞ ソウル薬令市場 |
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