** 主なコース
<コース 1> 出発時刻: 8:40, 終了時刻: 16:30
慶州高速ターミナル → 普門団地(経由)→ 仏国寺 → 民俗工芸村(新羅歴史科学館) → 芬皇寺 → 金庾信将軍の墓 → 大陵苑(天馬塚) → 慶州国立博物館 → 瞻星台 → 慶州高速バスターミナル
※ 慶州国立博物館の休館日である月曜日には雁鴨池、半月城 観覧
<コース 2>出発時刻: 10:00, 終了時刻: 16:40
慶州高速ターミナル → 普門団地(経由)→ 掛陵 → 石窟庵 → 文武大王陵 → 感恩寺址→ 骨窟寺 → 普門団地(経由)→ 慶州駅 → 慶州高速ターミナル
<コース 3> 出発時刻: 10:00, 終了時刻: 18:00
仏国寺観光案内所 → 普門団地(経由)→ 慶州駅 (10:50) → 慶州高速ターミナル (11:00) → 鮑石亭 → 大陵苑(天馬塚) → 瞻星台 → 石窟庵 → 仏国寺 → 普門団地(経由) → 慶州駅 → 慶州高速ターミナル
※ 日程は現地の状況により変更される場合があります。予約人数が5人未満の場合、中止になる場合もございますので、ご予約の際には必ずご確認下さい
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仏国寺
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仏国寺は釈迦牟尼の住む理想的な世界を形象化した巨大な寺で、新羅時代(BC 57-935年)の宗教であり精神でもあった華々しい仏教文化が体験できる貴重な遺跡です。8世紀当時最高の建築技術や芸術性が集約されている傑作で、1995年に石窟庵とともに世界文化遺産に登録されました。
仏国寺は一般的に韓国で見られる寺とは異なり、長さ100メートルに及ぶ石積みの上にあります。石積みの下が人間世界で石積みの上が釈迦牟尼の世界です。その間の階段が人間の世界から釈迦牟尼の世界である極楽へと続く道です。仏国寺の中には多くの国宝がありますが、その中で最も代表的なものが大雄殿の前にある多宝塔と釈迦塔です。どちらも石を削って造った塔で、石を扱う技術が新羅時代にいかに発達していたかをうかがい知ることができます。
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☞ 住所: 慶尚北道慶州市進峴洞15番地
☞ 電話番号: : 054-746-9913
☞ 入場料: 19歳以上 4000ウォン 13-18歳 3000ウォン 7-12歳 2000ウォン
☞ 仏国寺の詳細はこちら
☞ ホームページ (韓国語) |
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石窟庵
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仏国寺を過ぎ吐含山(海抜745m)の峠道に沿って8キロほど上ると、頂上近くに石窟庵があります。自然石を積んだドームの上に土を被せて洞窟に見えるように造った石窟庵の中には8世紀統一新羅の仏教美術の白眉に数えられる本尊仏像があります。粗い花崗岩に絹を織るように柔らかく繊細に掘り込んだ釈迦牟尼は、あらゆる妨害や誘惑を払い除き悟りを得た刹那の瞬間を表現しています。その表情と姿勢が事実的でありながらも優雅で、全体的に生命感にあふれ、見る人々を圧倒します。石窟庵の本尊は日の昇る東海を臨んでおり、韓国人は朝日を帯びたこの仏像の微笑を「新羅人の微笑」と呼んでいます。1200年余り前に造られた石窟庵の建築や科学、幾何学、芸術などの全般が調和をなす景観は、現代技術をもっても具現するのが難しいだけでなく、世界的にも類を見ない、独特でありかつ優れています。 |
☞ 住所 : 慶尚北道慶州市進峴洞 999番地
☞ 電話番号 : 054-746-9933
☞ 入場料 : 19歳以上 4000ウォン 13-18歳 3000ウォン 7-12歳 2000ウォン
☞ 石窟庵の詳細はこちら
☞ ホームページ (韓国語) |
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大陵苑(天馬塚)
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慶州に散在している古墳群の中で最も規模が大きく、新羅時代の23基の墓が集まっている場所です。全体が美しい公園となっており、ゆっくりと散歩を楽しみながら千年を超える過去へと旅立つことができます。この中で墓の主人が明らかになっているものは 「味鄒王(新羅13代王、在位 262~284年)陵」だけであり、大陵苑で最も有名な場所は、唯一墓の中が見られるように造られている「天馬塚」です。1973年の発掘過程で天馬図(空を飛ぶ馬の描かれた絵)が出土したためこのような名前が付けられました。ここで発掘された金冠は現在までに出土したものの中で最も大きく華やかで、新羅時代を象徴する新羅金冠として広く知られています。天馬塚に入ると、当時墓がどのような方法で造られたのか、墓から発掘された副葬品などにはどのようなものがあるかについて知ることができます。
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☞ 住所 : 慶尚北道慶州市皇南洞 82-2
☞ 電話番号 : 054-772-6317
☞ 入場料 : : 19歳以上 1500ウォン 13-18歳 700ウォン 7-12歳 600ウォン
☞ 大陵苑の詳細はこちら |
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国立慶州博物館
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慶州旅行に先立ち、新羅やその時代の宝物などを事前に調べるのによい場所です。常設展示館である考古館や美術館、雁鴨池館、特別展示館からなっており、国宝第29号の「聖德大王神鍾」を始め、約3千点余りの遺物が展示されています。特に、新羅の仏教美術が観賞できる美術館の2階には新羅時代の統一の念願の込められた傑作「皇龍寺九層木塔」を模型で見ることができます。
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骨窟寺
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骨窟寺は険しい岸壁の頂上に羊の角で刻んだ4キロの高さの「磨崖如來坐像」が有名な場所です。岸壁は非常に険しいですが、設置してあるロープをつたって上ると目の前で仏像を見上げることができます。9世紀頃に造られたものと推定されるこの仏像は千年を超える歳月による風化作用で膝下の部分と右手が落ち、ガラスの屋根が付けられました。鮮明な顔の表情は神秘的な感動を与えてくれます。骨窟寺は禪武道(仏教の伝統修練法)が体験できるテンプルステイプログラムでも有名です。
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☞ 住所: 慶尚北道慶州市陽北面安洞里山 304-1
☞ 電話番号: 054-744-1689
☞ 入場料: 無料 / テンプルステイは1泊2日、一人当たり5万ウォン
☞ 骨窟寺の詳細はこちら
☞ ホームページ (韓国語) |
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